■この時期だけ! 山形県 月山筍■
旬のたより
数量限定!山形県産 月山筍 5月中旬~6月中旬頃(予想)
出羽三山の主峰であり、
古くから山岳信仰の山として知られる月山(1984m)。
麓では初夏の装いさえ感じられる頃、その山肌では深い雪がようやく解け始めます。6月、雪解けの水音が響くなか、月山筍を採るために深い笹薮をかきわけて歩く人たちの姿がみられます。 月山筍は学名チシマザサ、根元が大きく湾曲することから、一般的にはネマガリタケと呼ばれる笹のタケノコで、主に北海道から東北の山地に自生しています。アクが少なく、独特の風味と甘みがあり、特に月山で採れる月山筍は、その味の良さに定評があり珍重されています。他の地方で採れるネマガリタケと比べると、身が白く柔らかいのが月山筍の特徴です。雨が多いと出が良く、柔らかく、いがらっぼさがなくなります。沢の傾斜地には水と養分が集まってくるので太い筍が生えやすく、白大根と呼ばれる程、太く白い上質のものも採れるとのこと。また、根元の皮が植物色素のアントシアニンでピンク色になっているものは、格別に味が良いといわれます。
月山筍が店頭に出回り始めると、庄内の人たちは競って買い求め、粕仕立ての味噌汁や天ぷらなどにして味わいます。最近では皮ごと網で焼いたり、イタリアンなど洋食の材料にも使われたりもしています。
※ご注文頂いた後、山に取りに行く為、お届け迄、中2日掛ります。ご了承頂けましたらと思います。
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